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豚バラ肉がむっちむちに!! 【蒸し塩豚】が絶品な理由。

2016.07.19

この夏、ぜひおすすめしたい「豚バラかたまり肉」の食べ方をご紹介。豚バラかたまり肉といえば、ポッサムのような「ゆで塩豚」をイメージするかたも多いかもしれませんが、今回お披露目するのは「蒸し塩豚」


 

字のごとく、蒸して作る塩豚です。では、ゆで豚と何が違うのか。それは……、

蒸すことで生まれる、独特のむちむち感
そして、ぎゅっと凝縮されたうまみ!!


とにかく驚きのおいしさ
むっちむちのむっちむちです!

噛んだ瞬間に「うわぁ……!」と感嘆の声を上げ、いっしょに食べた人と顔を見合わせて「おいしいねぇ、おいしいねぇ」とうなずくほど絶品です!


ポイントは蒸し方。「ボール蒸し」という、いいことずくしの方法でむっちむちを実現。

ボールと鍋があればOKで、なんと、蒸し器いらず! こんなに手軽な蒸し方があったのかと、目からウロコがポロリです。

 

ゆでてしまうと肉汁が湯に出て、肉がパサつきがち。ですが、この方法だと余分な脂は落としつつ、肉汁をなるべく閉じ込めながら蒸すので、仕上がりがむちむち&しっとりに。

『蒸し塩豚』のレシピ


材料(作りやすい分量)

豚バラかたまり肉……400~450ɡ
ねぎの青い部分……1本分
しょうがの薄切り……1かけ分

〈下味〉
塩 ……大さじ1/2
砂糖 ……小さじ1



作り方


(1)豚肉は水けを拭く。下味の材料を混ぜ、豚肉全体にすり込む。ラップでぴっちりと包み、保存袋に入れて冷蔵庫で最低8 時間置く(1 日以上おくと塩けが強くなるので注意)。

ラップでくるんで冷蔵庫で数時間おいたら、耐熱のボールに豚肉と、ねぎ&しょうがを入れてボールごと鍋にセット。

 (2)口径22~24㎝、深さ10㎝以上の鍋にふきんを敷く。豚肉のラップを取り、汁けをしっかりと拭いて長さを半分に切る。鍋よりふたまわりほど小さい耐熱のボールに豚肉の脂身を上にして入れ、ねぎの青い部分と、しょうがをのせて酒大さじ1をふる。ボールごと鍋に入れる。

(3)ボールの高さの1/3くらいまで、鍋にすきまから湯を注いで中火にかける。湯が沸騰したら弱めの中火にし、ふたをして40 分ほど蒸す(途中、湯が減ってきたら適宜たす)。竹串を刺して透明な汁が出ればOK。ボールごと取り出し(やけどに注意)、粗熱が取れるまでおく。


はい、完成!
見てください! むちむち、しっとりすぎて、美しいくらい表面がキラキラ!

一目瞭然でむっちむち……!……むちむちむちむち、しつこいですか? でも、それほどむちむちなんです! 一度食べたらやみつきです!!

そのまま食べるのはもちろん、南蛮だれをかけたり、

こんがり焼いて、外はカリカリ、中はむちむち!を楽しむのもまた一興。


しょっぱすぎず、ほどよい塩けの上品な味わいも魅力。のんびりと飲める日のつまみは、これで決まりです!
(『オレンジページ』2016年8月2日号より)

料理/高山かづえ、撮影/澤木央子、文/編集部・馬場

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