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編集部

絶品「松葉がに」尽くし!かに飯からかにサラダまで

こんにちは、おにぎりボーイです。
今日は冬の味覚「松葉がに」のお話。
「松葉がに」は、成長した雄のズワイガニのことを指します。
各地方で呼び名が変わるのですが、松葉がには山陰地方での呼び名。
今回いただいたのは鳥取県で水揚げされたもので、かに専門店「マルツ」から届きました。

ちなみに、この松葉がにはぼくが買ったのではなく、いただきもの。
というか、「提供するかわりに料理してくれ!」という流れで渡ってきて、かにパーティをしました(笑)。
まずは松葉がにを部位ごとにバラしていきます。
手でパキポキと関節に沿って外すだけなので、ここまでは簡単。
ここから殻をむき、身を外していくのが手間がかかります・・・。

1.松葉がにのむき身


このかには茹でたものが冷蔵便で届いていたので、まずはシンプルにむき身をそのまま。
ジューシーなかにの身と繊細な食感が合間って大変美味です!
殻をむくと身や味噌がびっしりと詰まっていて驚きました。

2.松葉がにの炊き込みご飯


かにの提供者にむき身を食べてもらって時間をつないでいる間に、続いては炊き込みご飯を作ります。

かにの殻を水から煮て、その出汁を使って炊飯器でお米を炊きます。
1杯分の殻を使って、今回は2合炊きました。
そこにむき身とかに味噌をのせたら完成!
色味が地味なので、ゆずの皮を刻んでちょびっとのせてみました。
出汁が香って、これまた美味しい。かに味噌がいい仕事をしてくれます!

3.松葉がにときゅうりのマヨ和え


かにの無駄遣いと批判されそうな気もしますが、ぼくはあえてこれをオススメしたい!
とある寿司屋で食べて以来、ハマっている小鉢です。

まずはきゅうりを塩もみし、水分をしっかり出します。
ぎゅっと手で絞って水気を切り、味見して塩気が強いようだったら一度水で塩分を洗い流します。

そこに、松葉がに、マヨネーズ、黒胡椒、醤油を数滴入れ混ぜ合わせたら完成です!
当然ですが、カニカマで作るのとは大違い。
かにの旨味や繊細な舌触り、きゅうりの心地いい歯ごたえのハーモニーが最高です。

以上、先日のかにパーティで出した3品でした。
殻むきは大変な作業でしたが、マルツさんの松葉がにがとっっっても美味しかった!
なかなかの高級品ですが、もし機会があれば自分でも買ってみたいなと思うほどでした。
また近いうちに、かにを提供してくれないかな〜〜〜(笑)。

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田舎出身のアラサー男子。実家には畑や田んぼ、竹やぶがあり、いろいろな食材に触れて育ちました。週末は市場に出かけて旬の魚介類や珍しい野菜などを買い求めては、新たな料理にチャレンジしてます。今気になっているのは、各地域の特産品がいただけるふるさと納税やビンテージ食器など。
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