2018.02.28
雑誌『オレンジページ』では、毎号50点以上の料理を掲載しています。
編集担当者たちがいつもドキドキしてチェックするのが、読者のかたの意見を集めた「メニューランキング」! 実際に作った、または作りたいと思ったメニューを選んでいただくのですが、自分が担当したメニューが上のほうに来ていると密かにガッツポーズ、入っていないとしょんぼり……(笑)。でもこうして読者のかたの支持を集めた結果、企画としてもリピートされ、不死鳥のように何度も登場している神メニューが、オレペにはいっぱいあります。
さまざまなおすしの中で、それこそオレペにたびたび登場しているのが【手まりずし】。ラップで包むだけで簡単、ころんと丸い形がかわいらしく、包んだまま持ち寄れる、といいことづくめ。そこで、ひな祭り直前のきょうは、オレペでここ数年、絶大な支持を受けた手まりずし企画を2つご紹介しますね♪
1★乙女な手まり
オトナ女子がきゅんと来る手まりをめざした2015年春の企画。ほんのりと淡い色あいのビジュアルが「かわいい~」「春らしい!」と人気を集めました。
個人的に今っぽくていいなあと思ったのが【透け感】。帯のように薄く削ったきゅうりの下をよーく見ると、赤いものが透けていますよね。
この正体は「ゆでえび」。ラップにえびを敷いておき、すしめしをのせてくるりと包んだら、きゅうりの帯を上からクロスさせて仕上げます。そういえば、生春巻きの具を模様のように包んで透けさせた企画も人気でしたが、もしや「シースルー」が乙女のココロをつかむのかも!?
2★花手まり
2016年の年末、おせちの横に添える料理として提案した手まりずし。色とりどりの【お花】が華やかでおめでたく、お正月にぴったり!と好評でした。
いろんなお花のおすしが登場したんですが、もっともおしゃれだと思ったのが「生ハムのばら手まり」。アボカド、サーモンなどの素材を「ローズ」の形に巻くのが流行りましたが、なかでも生ハムをくしゅっと巻いたばらは、上品ですてき。
こんなふうに、ときどきハムを折りたたんで表情をつけながら、ラフにふわっと巻くのがコツだそう。
とにかく「かんたんでかわいい」のが手まりずしの魅力。ぶっつけ本番で初めて作っても、きっとうまくいくはず。ぜひ、ひな祭りで「手まりデビュー」してみてくださいね!
料理/髙山かづえ、荒木典子 撮影/岡本真直、澤木央子 文/編集部・藤井
(料理と暮らしのアイディアいっぱい。『オレンジページ』より)
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