料理のおいしさ 下ごしらえ次第
そうめんはたっぷりの熱湯でゆでるのが基本。まず、口径の大きい鍋に湯を沸かし、そうめんをくっつかないようにパラパラとほぐしながら入れる。そうめん100gに対して、湯の量は1リットル程度が目安。湯が少ないと、加熱むらができるので注意する。沸騰した状態を保ちながら、袋の表示時間どおりにゆで、ざるに上げる。すぐに冷水でもみ洗いして表面のぬめりを取り、氷水にさらして麺をしめる。
なお、レシピによってはゆでている途中に少量の水を加える場合がある。沸騰して水面が一気に上がったところに少量の水を加えることで、水面が一時的に下がって、鍋から湯が吹きこぼれるのを防ぐことができる。ちなみにこの水を加える動作を、差し水、またはびっくり水と呼ぶこともある。
記事検索